アジアンバンク&キャピタルトラスト

はじめに

こんにちは、らふくです。

今回は「ASIAN BANK & CAPITAL TRUST」というオフショア信託銀行について見ていきたいと思います。

外国のものというのは気になってしまいますよね。

それも銀行となれば気になる方は多いかなと思います。 私自身も気になったので少し調べてみました。

私はこの銀行は少し怪しいと感じているので、もし利用しようと考えているかたがおられたら気を付けてください。

参考になれば幸いです。

会社の概要

こちらはホームページに載っている銀行の情報です。

ホームページはこちら→https://asianbankandcapitaltrust.com/

この銀行情報はあやしい

こちらの銀行は「ワシントンD.C.」でライセンスを取得した信託銀行と謳っています。

しかし詳しいライセンスの情報はありません。

そして上の画像にある登録住所はオランダの住所です。 しかもグーグルマップで住所を調べてみるとレンタルオフィスであることがわかります。

銀行の情報なのに登録してある住所はレンタルオフィス!? どういうことなの・・・。

会社のタイプを見てみると「法定信託」となっていますね。 銀行とは書いていないのです。

ちょっと見ただけでも実態がないものだということがわかりますね。

デビットカードが発行されている

ホームページを見てみると「便利なデビットカード」という風にデビットカードが紹介されていますが、実際にはまだ作成はできていないようです。

おそらくですが、銀行に預けたお金をデビットカードでしか使えないようになっているのではないでしょうか。

ホームページにも「銀行口座に暗号資産を移すことが可能で、その口座に預金されたお金をデビットカードとして利用できる」と書いてあります。

裏を返せばアジアンバンクが発行したデビットカードでないとお金が使えないということでもあると思います。

過去の詐欺事案にはデビットカードがないとお金が引き出せないという状況でデビットカードがいつまでたっても発行されなかったというのがありました。

今回のものがそうだとは断言できませんが、不安な部分であると思います。

既存の銀行、信託銀行は暗号資産に最適なサービスを提供できていない

暗号資産について調べていると気になるものを見つけました。

それは「アメリカ初、法律に準拠した暗号資産銀行開業へ」という記事。

リンクはこちら→https://gekkankasoutuuka.com/news/20200225c/

米国の法律に準拠した初の暗号資産銀行「アバンティ銀行」というものが2021年初頭の開業を目指しているようです。

開業の目的は、

さまざまな規制上の理由により、既存のアメリカの銀行及び信託会社は暗号資産に最適なサービスを提供できていません。Avanti Bankは、その状況を打開し、他の国に遅れをとらないようにする計画です。

と書いてありました。

そしてその銀行の開業が早ければ2021年初頭となっていますね。

ではアジアンバンクはどうなのでしょうか? アジアンバンクのホームページを見た感じでは安心できる要素は一つもありません。

暗号資産カストディ業務に関する州の許可を取っていないので、安全性はないと言えるのではないでしょうか。

暗号資産カストディ業務とは業務として他人のために暗号資産の管理することを言うそうです。

暗号資産のことに関してはハッキングされたといった事件は聞いたことがありますよね。

そういったことがあるので、セキュリティは相当なものが必要だと思うのですが、そういったことはホームページは書かれていませんよね。

銀行情報自体がそもそも怪しいのにそういったセキュリティ関係がしっかりしているとは思えません。

法律事務所が出てこない

オフショアというタックスヘイブンを利用した信託ではその契約をまとめる法律事務所がいるはずみたいです。

ですがみた感じではそういったものはアジアンバンクでは出てきませんでした。

これだとただ海外に預金口座作っているだけという感じになってしまいます。

アジアンバンクではしっかりとした仕組みができているようには思えませんね。

まとめ

今回は「ASIAN BANK & CAPITAL TRUST」について少し調べてみました。

結論としては、怪しいものだと思います。

利用はされないほうがいいのではと思います。

・実態がない銀行情報

・おそらくデビットカードでしかお金が利用できない

・預けたお金のセキュリティ関係が不明なので不安が残る

こういったことがあるので、怪しいなと感じました。

オフショア信託銀行では投資家、預金者から預かった資金は分別管理されるのが一般的みたいで、分別管理がされていないものはポンジスキーム詐欺と呼ばれていますね。

この分別管理というのが資産運用を任せる上では重要なようです。

アジアンバンクがきちんと分別管理できているのかどうかはわかりません。

もしかしたらきちんとできている可能性はあります。

私が見た感じでは聞こえのいい言葉を並べて安心できそうな感じに見せているようにしか見えません。

ただ便利ですとか安心できるものです。と言われてもその根拠が書かれていない、もしくはその根拠があやしいものであるのであれば信用できません。

そういったものに騙されてしまう方もおられると思います。 ただ、騙されたら騙されたでちゃんと騙されたと認識できていれば、次に騙されることはなくなってくるはずです。 もし不安が少しでもあればやめておくべきだと思います。

それかいったん騙されてみるのもいいかもしれません。 その時は被害が最小限になるように工夫する必要はありますが、貴重な経験になると思います。

以上、らふくでした。