Brave 三浦和也 は稼げない!?
はじめに
こんにちは、らふくです。
今回は少し変わった案件を見ていきたいと思います。
その名も、
「Brave」
というものです。
セールスレターをみたところ
・毎週30万円の収入をサポートする
・LINEで参加できる次世代投資サロン
このように謳っています。
はい、結局はLINE@案件であります。
確かにLINEで参加できるとなると、
簡単そうに見えて、一見魅力的に映りますね。
でもLINE@に誘導される案件って稼げるものがあまりないのですけど、
今回の案件はどうでしょうか?
特商法から見ていきますか。
特定商取引法に基づく表記
販売業者 | BRAVE |
運営管理責任者 | 三浦 和也 |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-3-1 |
問い合わせ先 | LINEメッセージにてお問い合わせください。 |
素性がわかるものとしてはこれくらい。
他には、返金、返品はできない。個人情報は第三者に提供はしない。
このように書かれています。
上から順に見ていきます。
販売業者・BRAVE?
なぜか販売業者の名前が商品名になっていますね。
それにそういう会社があるのか?
気になったので、住所から会社の法人情報を探してみたのですが、
BRAVEという名の会社はありませんでした。
ですから業者名がBRAVEというのは間違って記載してしまったのかもしれませんね。
三浦和也とは?
三浦和也氏について調べてみましたが、
情報はありませんでした。
まあ、会社がわからない時点で詳しく調べることは難しいというのはわかっていましたが、
今のところ素性の知れない人物ということになります。
所在地について
立派なビルですよね。
ですが、本当にここに入っているのかは不明です。
特商法に会社の情報がない以上、
所在地を偽っている可能性が出てきます。
また問い合わせ先がLINEになっているのも業者として
どうなのかなと思います。
確かにLINEは便利なツールですが、
連絡先として記載するのは適切ではないと考えます。
それに電話番号すらないですからね。
余計に信用するのは難しくなるでしょう。
Braveの内容は?

配当金をもらうまでの流れを見てましょうか。
1、LINEに友達追加。
2、銀行口座登録(24時間以内でないと参加権利が喪失)
3、配当金受け取り。
このように書かれています。
うーん、いささか配当金を受け取るまで簡単すぎるように思います。
銀行口座を登録しただけで配当金がもらえるなんて、
少しうますぎるとは思いませんか?
次にブレイブの魅力とは?
・投資初心者でも毎週30万円配当が当たる。
・独自のAIプログラムによって最短最高益での投資を実施。
・投資で160億円を稼ぎ出したシステム会社のアルゴリズムの入手に成功し、様々な投資に反映できるシステムへ昇華させた。 そのため、投資勝率は98.8%を誇る。
この3つです。
気になるのは2点ですかね。
独自のAIでの投資とは言いますが、
このような文言はいくらでも見たことがあります。
AIは万能と言えるものではまだないので、
どれだけ高性能だとしても勝率が98.8%というのは無理がある数字だと思います。
そして、その数字をたたき出せる根拠が160億円を稼ぎ出した会社のアルゴリズムを
入手できたからというのも信憑性はありません。
なら、稼げたという証拠を提供してほしいですよね。
もし本当に稼げるのなら実際に稼げている証拠を出すくらいわけないと思います。
このお話に乗るにしても稼げると確証を持てない限り参加は見送るのが良いですね。
無料ではないと思われる。

セールスレターには無料と書かれていますが、
少し気になった点があります。
それは、Q&Aの項目なのですが、
投資でどれくらい配当が入りますか?
という質問に対し、
体験版コースではまず数千円程度を無条件で口座にお振込みいたします。体験版コース参加後ブレイブコースに進むと・・・・・。
こう書かれています。
ん?体験版コース?
と、私はこう思ったのです。
この案件が無料なのは体験版コースへの参加なのであり、
ブレイブコースに参加するのは、おそらくいくらか請求されると思われます。
Q&Aコーナーには参加費や維持費はありますか?という質問に無料で参加可能と書かれていますが、
これも前提が体験版コースなのであれば、無料で参加できる理由がわかりますよね。
体験版コースには参加費も維持費もないけど、
ブレイブコースに参加するのは別だよ、と言われているようなものです。
私が見てきた他の案件にも似たものがありました。
体験版コースというようなことはセールスレターには一切書かれていませんが、
いざ、口座登録画面に行くと、体験版であることを知らされる、、、。
その後、正会員になるためにお金を払わなくてはならない。
こういうケースが多くあるのです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になれば良いのですが。
さて、結論としては、稼げないものだと思います。
・特商法の記載が不十分。
・稼げる根拠、証拠がない。
・ブレイブコースに参加する場合に料金が書かれていない。
以上の点から、信用できない案件であると判断しました。
投資案件にはAIが搭載されていて、
勝率が高いとされるものがたくさんありますが、
AIはそこまですごいものではありません。
AIはたくさんのデータから判断するものです。
急な変化には対応できないものだと思います。
それがギャンブル系ともなればなおさらで、
競馬となれば人間、馬、この要素は簡単に予測できるものではないと思います。
AIはなんでもできるんだと思っている方はいると思います。
私も過去にはそう思っていました。
でも実際にAIが搭載されているとされる自動売買システムを使ってわかりました。
そんなに万能ではないものなんだな、と。
ですからAIが搭載されていると謳っているものは
あまり信用しないほうが良いと私は思います。
以上、らふくでした。