GearTool 投資家テツFXライク、がやばい理由。 +ダメな商材を見抜く方法。
目次
はじめに
こんにちは、らふくです。
今回、見ていくのは「GearTool(ギアツール)」がやばい理由、+ダメな商材を見抜く方法です。
GearToolの何がやばいのか書きつつ、それだけでは物足りないかなと思ったので、ちょっと役に立つ?ことを書いていこうかなと思います。
さて、
”最低20万円以上の収入をワンタップで実現しよう”
と宣伝されているGearToolですが、その内容はかな~り危ないんじゃないの? と思えるものでした。
このご時世、副業を始めようと考える方は多いかもしれませんが、情報商材のようなものを鵜呑みにすると痛い目を見ますよ?
それでは、GearToolの詳細を見ていきましょう!
GearTool 投資家テツFXライク|特定商取引法に基づく表記がない?

はい、いつもの通り、特商法の確認からしようと思ったのですが、
GearToolには特商法に基づく表記はありませんでした。
おそらくこのGearToolというものは無償で提供されるものなのでしょう。
なんでこんな考えになったのかというと、まずは、特定商取引法とは何なのか、知る必要があります。
というか、情報商材の購入を考えているなら、特定商取引法がどんなものか知っておいた方が何かと良いと思います。
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
と、簡単に言うと、こんな法律です。
通信販売等を行う場合に、表示しないといけない情報(名前、住所、電話番号など)が定められていたり、禁止されていることについて、いろいろ書かれています。
しかし、特定商取引法は有償で提供されるものに適用されると書かれています。 つまり、無償で提供されるものには適用されないと思われます。
そして、GearToolのセールスレターを見る限りでは無料でツールを提供するとのことなので、特商法に基づく表記を載せていないのだろう、という考えになったわけです。
たとえ、無料で提供されるものだとしても、、、
とはいえ、タイトル名でわかったかもしれませんが、GearToolというのはFX系の案件になります。
要は、投資ですよね。
自分のお金を使うわけですから、得体のしれない人物のツールに任せるのは不安でしかない。
無償で提供されるものだとしても、運営者の情報や連絡先は知っておきたいところです。
一応、連絡先として公式LINEアカウントがありますが、返信が来るかわからないじゃないですか。
そんな、得体のしれないものに、自分のお金を預けようとしているのは危険なことだと思いませんか?
普通だったら、稼げる実績もないものに、そんなことしないでしょう?
あ、ちなみにですが、FXの自動売買システムなどでよくある運用実績は、作ることができますから、大抵参考になりませんので、ご注意を。
投資家テツFXライクについて
投資家テツFXライクというのはYouTubeチャンネルの名前です。
リンクはこちら→投資家テツFXライク
他にも、Twitterやインスタグラムもやっているようです。

Twitter→https://twitter.com/fxlikes12
インスタグラム→https://www.instagram.com/fxlike_gear/
日々の運用実績なんかを公開しているみたいです。
FX投資歴12年で証券会社システムエンジニアに勤めていて、3年前に脱サラ、独自開発のシステムで利益を稼ぎつつ、利益は慈善活動で世に還元、と書かれていますね~。
慈善活動ってなにしたんでしょうね。 あまり深く突っ込まないでおこう。
GearTool 投資家テツFXライク|やばい理由について

さて、いよいよGearToolの何がやばいのか見ていきましょう。
登録するとどうなるとか、いろいろすっ飛ばしていきます。
口座開設をする海外のFX業者がやばい。
はい、というわけで、口座を開設してくれということを言われます。
そして、口座開設をする海外の業者というのが、
「Trading-Forex」というサイト。 リンクはこちら→https://www.trading-forex.asia/ja/

このサイトで口座を開設してください、とGearToolから言われます。
このサイトのポイントは、
・公式以外に情報が全くないこと。
・サイト内にある所在地らしきものを調べると、ショッピングモールの住所だった。
この2つかなと思います。
まず、公式以外に情報がないことについてですが、評判などを調べても、これといって情報はヒットしません。
「Forex Peace Army」という海外の評価サイトで調べてみても、レビューが0件でした。
全く評価されていないのは、なにかおかしいな~と思って、サイト見ていると、こんな文言を見つけました。

国際的なプロバイダーと、書かれていますが、サイトには日本語と英語しかありませんでした。
これで国際的? と思ったのは私だけではないはず。
そしてもう一つ、気になる文言が、、、

赤枠に、日本国内居住者向けに公開しているものではないと書かれていますけど、じゃあ、何で日本語のページがあるんでしょう。
海外のサイトで全く評価されていなくて、国際的と言いながら、英語と日本語表記しかなく、果てには日本人に向けたものではない、
ということから、個人の感想になりますけど、日本人向けに作っているんだろうなぁと思いました。
日本人向けに作られているなら、海外のサイトで評価されてなくても、まあ、わかるかなってなりますし、国際的と言いつつ、英語と日本語表記しかないことを考えると、もう、ね。 そういうことなんじゃないかって考えても、おかしくはない、はず。
確証がないので、はっきりと言えませんが、どちらにしろ、Trading-Forexを運営している会社がわかりませんし、ライセンスがあるのかも不明ですから、この業者を使うのはやめておいた方がいいという結論になります。
所在地がショッピングモールだったことについては、言わずもがな、そのままの意味です。
金融機関の所在地が何でショッピングモールなのか。
ちなみに住所はこちら→Third floor, Unity House, Palm St, Victoria, Mahe, Seychelles
これを調べると、セーシェル ビクトリアのショッピング モール、ユニティハウスが見つかります。
それと同時にWHOIS情報も見てみました。

サイトが作られたのが、2020年の3月26日
登録所在地は、西アフリカにあるガーナという国のグレーター・アクラ州となっています。
サイトに書かれている住所と違うんですよね。
と、言うような感じで、いろいろ調べてみましたが、おかしな点が多く、この業者を利用するのはお勧めできません。
GearTool 投資家テツFXライク|まとめ

いかがでしたでしょうか。
GearToolが勧める海外業者が信用できないので、利用はしないほうがいいと思いますし、勝率80%なんて謳っている自動売買システムは、稼ぐことはできるでしょうけど、安定して稼げないと思います。
さて、結論は、おすすめできません。
・FX関連のオファーなのに、運営者について情報がない。
・GearToolが勧めてくる海外の業者は信用できない。
・勝率80%などと謳っている自動売買システムは、安定して稼げない。
以上のことから、おすすめできないものだと判断しました。
セールスレターを見ると、投資のリスクについてなにも触れられていません。
投資は、どうやったってリスクがあります。
FXともなれば、元手以上の損失が発生する可能性が有ります。
そういうリスク面の話を一切せずにオファーしているので、投資初心者に優しくない、むしろ悪質なものだという風に感じます。
ここからは私の感想になるのですが、元手がなくなるほどのリスクがある投資というジャンルを副業にしようと思わないほうがいいと思います。
だって、お金を稼ぎたくて副業をしたいのに、お金が無くなるかもしれない投資をやるなんておかしいじゃないですか。
そもそも投資って、お金がある人がやるものだと思うんですよ。 資金がない人がやったって、増えるお金は微々たるものです。
それなら、ランサーズみたいなクラウドソーシングサービスで仕事を探したほうがマシだと思います。
楽に稼げると謳われているものが魅力的なのはわかるのですが、そういうのって稼げた試しがない気がします。
なので、稼げるかもわからないようなものをやるんじゃなくて、稼げることがわかっているものをやってみるといいんじゃないでしょうか。
以上、GearToolについてでした。
+ダメな商材を見抜く方法。

というわけで、ちょっと役立つかも?しれないことを書いていきます。
無料オファー系に注意。
もしかすると、情報商材を買えば、稼げるようになると思っている方がいるかもしれませんが、
基本的に、情報商材はほぼすべて、稼げないものだと思ってください。
特に、
・無料オファー
・投資系、ギャンブル系。
どうして、無料オファーや投資などの商材がダメなのか。
単純に考えてほしいのですが、稼げる情報を無料で公開するメリットってないですよ。 本当に稼げる情報なら、普通に販売すればいいと思いませんか。
でも、無料オファーって結構な数があります。
稼げる情報を紹介しますとか、稼げるツールを無料で提供します、とか。
そのほとんどが、アフィリエイト目的の悪質なものなんです。
ある商材を紹介して買ってもらうことで、紹介料をもらうだとか。 投資系なら、指定したサイトで口座を開設してもらうことで、紹介料をもらうとか。
だから、商材の中身とかどうでも良くて、気持ちのいい言葉だけセールスレターに並べて、買ってもらえさえすればいいということになるんです。
それでセールスレターに、でたらめなことばかり書かれていたり、楽して稼げますよ、なんて文言が頻繁に出てくるんですよ。
セールスレターの内容を鵜呑みにして購入したけど、言ってたことと違う!なんてことが起こったりします。
割と私の実体験が混ざっていたりしますがw
本当に稼げる情報が無料で公開されているなら、誰もがお金持ちになっているはずです。
でも、そんな話は話題にも上がりませんし、稼げたなんて話を聞いたことがありません。
ということは、そういうことなんです。
というわけで、無料オファーなんかの商材は稼げないだろうということがわかりましたね。
有料の商材にも注意が必要。

じゃあ、逆に有料なものは大丈夫なのか?というとそうとも言えません。
まず、有料で提供される情報商材には、特定商取引法に基づく表記というのを表示しなければいけません。
特定商取引法とは、簡単に言えば、消費者の利益を守るための法律です。 詳しいことは、このページの最初の方の特商法について書いているのそちらをご覧ください。
特商法の表記は、大体セールスレターの一番下にリンクが貼ってあります。
販売価格や、代金の支払い方法や時期、返金や返品についてなど、超重要なことが書かれているところですので、プライバシーポリシーも含めて必ず確認するようにしてください。
めんどくさがって読まないと痛い目見ますよ?
そして、特商法には、表示しなければいけない情報があります。 名前とか住所とか電話番号などですね。
それらが記載されていない特商法の表記だった場合は、やめておいた方がいいです。
単純に法律守っていないってことになりますからね。
そんなもの信用できませんし、良い商品だとは言えないでしょう。
なるほど、じゃあ、きちんとした表記がされていればいいのか!となるかもしれませんが、そうとも言えません。
というのも、アドモールとか、インフォトップなどの情報商材ASPと呼ばれる情報商材販売サイトみたいなものがあるんですが、
そこでは、割とまともな特商法の表記がされています。
ですが、評判を見てみると、悪評判が目立っていたりします。
こうなってしまうと、じゃあ、一体何を信じたらいいんだ! ってなりますよねw
だから、情報商材はほぼすべて、稼げないって言ったんです。 残念ながら、それだけ稼げない商材が多いんですよ。
ちなみになんですが、実は稼げない商材には何個か共通点があります。
それは、なにもせずに楽に稼げるとか、知識やスキル不要とか言っている商材です。
だって、なにもせずに楽して稼げる仕事なんてないでしょって話です。
まとめ

というわけで、ここまで書いたことをまとめます。
・無料オファーや投資系のオファーはほぼ稼げないもの。
・有料オファーでも、楽に稼げるとか、簡単な操作で月何十万円稼げるとか謳っているのは稼げないもの。
・特商法の表記に記載漏れがある場合は、やめておいた方がいい。
とこんな感じです。
結局、一番言いたかったことは、
「 楽に稼げるものはない 」
ってことです。
どんなに証拠が揃っていても、楽に稼げるとか言っているものは稼げないものだと思ってください。
以上、らふくでした。