武田真一 新型給付金ONE は怪しい副業?本当に毎月30万円もらえるのか?
はじめに
こんにちは、らふくです。
今回は「新型給付金ONE」という案件について見ていきます。
・メールアドレスを登録するだけで毎月平均31万円の現金を受け取れる。
・すでに279名が新型給付金ONEによって毎月平均31万円を受け取っている。
このように謳っているものです。
ここまで言えるほどの内容とはどんなものなのでしょう。
気になりますね。
しかし、正直に言いますとお金はもらえないと思います。
その理由を書いていきます。 参考にしていただければと思います。
武田真一 新型給付金ONE|特定商取引法に基づく表記
運営統括責任者 | 武田真一 |
住所 | 千葉県柏市桜台1-36 |
メールアドレス | takeda@onedreamtak.com |
サイトURL | https://onedreamtak.com/rdpg/asra6381/ |
身元が分かるのはこれくらいでした。
う~ん、これではこの業者を信用するのは難しいのではないでしょうか。
特商法では、名前や住所、電話番号は載せないといけません。
会社名が書かれていないということは個人運営なのだと思われますが、だとすれば電話番号を載せていないというのはトラブルが発生しやすくなります。
よほど、トラブルが起きない自信があるのか、それとも電話番号を隠したい理由があるのか、それはわかりませんが信用するのは難しいですね。
ちなみにですが、住所を国税庁法人番号公表サイトというところで調べてみると、1つだけ会社が出てきました。
これなのかなと思いつつ、確証はありません。 関係はないかもしれません。
住所について
こんな感じのところみたいです。
オフィスという感じはしませんね。
やはり、個人運営されているのでしょうか?
それはそれでおかしいと感じますが、どうしてそう感じたのかは後述します。
武田真一 新型給付金ONE|内容。

新型給付金ONEのポイント。
「メールアドレスを登録するだけで毎月平均31万円の安定収入を受け取れる。」
気になるのはここですよね。
では、どのような流れで受け取ることができるのか。
1,フォームよりメールアドレスを登録する!
2,配信されるONEのプロモーション映像を見る!
3,ONEの公式サイトに登録をして給付金を受け取る!
このようにセールスレターには書かれていますね。
しかし、実際にメールアドレスを登録してみたのですが、この3つだけではありませんでした。
なぜかLINEに公式アカウントを追加してくれと言われます。 謎ですね。
メールアドレスを登録しているのにも関わらず、なぜLINEが必要なのか。
追加しても、新型給付金ONEの説明ページのリンクがあるだけです。
メールアドレスを登録しても、メールは届きません。
LINEに誘導するなら、最初からやればいいのにと思いますが、この流れでメールアドレスが必要だとは思いません。
さすがに公式サイトへの登録とかになると、メールアドレスは必要になってくるかなと思いますが、セールスレターにてメールアドレスを入力した意味は不明です。
どうやって稼ぐのか。

セールレターの内容を簡単にまとめます。
・ONEの提携先企業から受け取ることのできるお金。
・給付金を受け取るための作業は1回たった10秒。
・企業の商品やサービスの紹介サイトでメールアドレスを登録するだけ。
・メールアドレス1回登録することで、企業から謝礼という形で1件1000円を受け取ることができる。
・1日に存在する案件は10件から20件。
・提携先会社は350社以上。
こんなところです。
おかしなところは提携会社が350以上あるというところです。
上の方で特商法には会社名の記載がないので、個人運営だと思うと書きましたが、
もし個人で運営されているとしたら、350以上の提携先があるのは不自然ではないかと思います。
それに、1日に存在する案件は10件から20件となっていますが、案件の内容が商品やサービスであれば、毎月安定して稼げるとは言えないのではないでしょうか。
いくら提携先会社が350以上あるからと言って、ずっと新しい商品やサービスを作り続けるのは簡単なことではないでしょう。
毎日20件やれるとして、30日で600件です。 毎日10件でも30日で300件です。
それだけの商品、サービスを作るのは無理なのでは、と個人的に思います。
ちなみに、特商法には再現性には個人差があり、利益は保証できないといった内容が書かれていますが、これは矛盾しているように感じますよね。
だって、給付金と言って、安定して31万円毎月もらえると謳っているにも関わらず個人差が出るのですから、おかしな話ですね。
武田真一 新型給付金ONE|まとめ

さて、いかがだったしょうか。
新型給付金ONEの怪しく感じた部分を見ていただいたが、どうでしたか?
結論、お金はもらえない可能性が高い。
・特商法に基づく表記に記載漏れがあるので、信用するのは難しい。
・ビジネスモデルには無理があるように思う。
・提携先が350以上あるという証拠はなく、お金を受け取っている証拠等ないため、信憑性は低い。
以上のことから、信用できない案件だと判断しました。
今回の案件は、セールスレターの内容と特商法に書かれている内容に矛盾点があったことで、かなり怪しく感じる人がいるのではないかと思います。
実際、このように矛盾点があるような案件は多数あります。
しかし、ネットビジネスの案件には「表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益を保証するものではない」というのは、もはや決まり文句としてある。
むやみに利益を保証するのは言いづらいものです。 よほどの自信や保証できるだけの仕組みがあれば別かもしれない。
どんなに良いものだとしても、やる人がいれば、やらない人がいると思います。
どんなに自分が面白いと思った動画だって、少なからず低評価がついているものです。
ですから、絶対に稼げるなんて言葉を使うことはかなり難しいですよね。
しかし、今回の案件はかなり疑わしいと思っています。
登録後の動画を見てみても、どうやって稼ぐのかにしか触れておらず、実際にやってみたりとかはしてくれませんでした。
もし本当にこの内容で毎月平均31万円もらえるのならすごいと言えるが、私はそう感じることができるほどのものはないと感じた。
なので、ネットビジネス系の案件を見る際は、自分で信用できるかどうか吟味するというのはどうでしょう。
そうすることで、根拠が不透明なものには目が向かなくなるのではと思います。
以上、らふくでした。